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愛してくれるだろうか
 足元をすすぐようにざわめく草が、ばたばたと音を立てて吹く風の強さを伝えていた。
「だからよぉ」
 目の前で、小麦色の肌をした旧友が呟く。
「覚えとけ、それだけ」
 零した言葉はすぐに風に攫われて、何事もなかったかのように流れてゆく。
 ただ目の前の男が発した音は否応にも言葉として脳内に認識されて、瞬時そこへ焼きついた。

 そんなことは、言われなくたってわかっていた。

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【2007/03/30 04:03】 | 短編、他 | トラックバック(0) | コメント(1)
8月31日
 少し過ごしやすくなってきた気温を肌に感じながら、フローリングの床に寝転ぶ。


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【2006/09/01 16:29】 | 短編、他 | トラックバック(0) | コメント(0)
たった、ひとひら。
 彼女はいつも、その小さな身体で想像もつかないような大きなものに立ち向かっている。
 私には、そんなように見えて仕様がなかった。
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【2006/06/24 04:08】 | 短編、他 | トラックバック(0) | コメント(0)
霧嶋邸・再来之巻
 カラコロカラコロ。
 軽やかに下駄の鳴る音を聞きつけて、ぱたぱたと小さな足が板張りの廊下を滑ってゆく。
 おかっぱ頭が印象的な全体的に小作りの美少女は、息を詰めてじっと玄関の扉を見詰めた。後頭部で蝶々結びにした大きなリボンが愛らしく、片方だけ薄青の瞳が余計にその肌を白く見せていた。
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【2006/05/30 18:27】 | 短編、他 | トラックバック(0) | コメント(0)
バタフライキス
 バタフライキス。
 蝶が留まったような軽いタッチで唇が触れてゆく。
 そこからくすぐったいような甘い感触が広がるのを知っていて、縋りついた相手から息だけの笑いが降ってくる。
 反撃に転じようとしても柔らかく自分を絡め取っている腕は少しも自由を許してくれず。
 まるで蜘蛛の巣に絡め取られた蝶のよう。
 そんなことを考えて、少しだけ癪に障った。
 喰われるだけの美しい蟲になるつもりはない。と。
 縋るふりをして狙うは首筋。
 軽く睨みつけながら反撃のバードキスすらも呑まれて、次の一手はどちらが先か。
 先は長い二人の夜の、はじまりはほんのかわいらしいキスから。

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終われ。
恥ずかしいよー。捻ったもの書けなかったんです。2題目消化。
【2006/04/01 01:48】 | 短編、他 | トラックバック(0) | コメント(0)
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Cantabile


  のびやかに、歌うように。            タイトルに反してのらくらだらだら

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  • Author:狩野宿
  • 虚言・妄想・戯言・被害妄想が並じゃなく多いです。
    焦ったり面倒がったりまったりしたりしながら語彙と表現力の無さを嘆いています。
    そんな感じの修行中字書きです。

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